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暮らしのアンテナ〉「部屋の冬支度」2017年11月20日

 

インテリアコーディネーター 田辺仁美さんのお話しです。
生活時間が長い場所を中心に暖める

 本格的な冬の訪れが間近に迫ってきました。家の外の気温が低くなると、部屋の中の熱も逃げてしまい、家にいても寒く感じられます。今回は、暖かく過ごすための「部屋の冬支度」について、インテリアコーディネーターの田辺仁美さんのお話しです。

 立冬も過ぎて、朝晩を中心に寒く感じることが増えてきました。そんな時でも、家の中はせめて暖かくしたいものです。
 部屋を暖かくするときのポイントは、住宅の中で最も熱の出入りがある窓や玄関といった開口部です。開口部からの熱の出入りは夏場が家全体の約70%、冬場が約50%と、かなりの比率を占めているといわれています。
 部屋の中を暖めても、窓をそのままにしては、暖気は閉めた窓からもどんどん逃げてしまいます。窓などの開口部を外気からブロックすれば、家の断熱性能を高めることができます。そうすると、窓の量を減らせば熱が逃げる割合は減りそうですが、半面、光の量も減って、室内は暗くなってしまい、窓が少ないことによる“圧迫感”も生じます。
 断熱効果を高める家の構造にリフォームしたり、窓のガラス自体を保温性が高いものに替えたりする方法はありますが、それではお金が掛かります。そこで、比較的手軽にできる対策を、家のいろいろな部屋に施すことで、暖めることができます。
 それぞれのポイントは7面を参照してください。
 環境省が推奨する、暖房使用時における室温の設定目安は20度。エアコンの設定温度を1度下げれば約10%の節電効果があるともいわれます。健康維持とのバランスを取りながら工夫を凝らすことが大切です。
 部屋の冬支度を行う際に注意することは、全てを同じように暖かくしようとせず、“場所を絞る”こと。家族が過ごす時間が長い場所を中心に暖めることで“あったか感”を維持しつつ、費用を抑えることができます。暖かい部屋に皆が集まることで、楽しさもシェアすることができるかもしれません。
 また、インテリアの色を暖色系に変えることで、心理的な温かさを増す効果も期待することができます。
 家は毎日の生活の大切な拠点です。冬支度も、楽しみながら行いたいものです。お子さんがいる家庭の場合、大人目線だけでなく、子ども目線にも立って冬支度をすると、いっそう楽しさが増すと思います。

冬は湿度管理が大切!

 部屋の冬支度に暖房器具を使うケースも多くなります。そんな時、併用して使うと効果があるのが加湿器。
 冬季、エアコンを用いて暖房を行うと、温度が上がり、湿度が下がる傾向があります。
 湿度が下がると鼻や喉の粘膜が傷みやすく、気温や湿度条件がそろうと風邪を引き起こすウイルスが繁殖しやすくなるため、加湿器を用いて適切に加湿すると、こうした危険を小さくすることができます。
 また、部屋の湿度が高いと体感温度が高く感じられるため、加湿は一定の効果があるといわれています。
 ただし、加湿器のタンクの水を取り換えないと、タンクの中が細菌などの温床に。
 また、加湿して湿度が上がりすぎると、窓のガラスなどが結露したりするケースがあるので注意して使用しましょう。

健友館ゆうき整体院の栗野雄二です。webサイトをご覧頂きありがとうございます。今年も余すところ1か月ちょっととなりました。最近急に冷え込んできましたので、体調崩さないように気をつけてお過ごしください!!肩凝りや腰痛があったら、早めに対処しましょう。お気軽にご相談ください。

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