寒い時期は、空気が乾燥して感染症が広がりやすくなるため注意が必要です。
今回は、予防の基本と代表的な感染症についてまとめました。
寒さで免疫力が低下
インフルエンザや風邪のウイルスは、低温・低湿度の環境下で活発になるので、
寒くて乾燥する冬場に、感染力も強くなります。
また、空気が乾燥しているとウイルスや細菌は浮遊しやすく、
より遠くまで飛ぶようになります。すると感染の範囲が広がり、
感染のスピードも上がっていきます。
さらに人の側も、寒い状況では体温が下がり、免疫力も低下するといわれています。
夏に比べて水分を積極的に摂取しなくなるため、体も乾燥しがちになります。
水分が不足すると喉や気管支の粘膜が乾き、
病気の原因となる物質の侵入を防ぐという、
本来の働きが十分にできなくなってしまいます。
そのため感染を起こしやすくなるのです。
①手を流水でよくぬらした後、せっけんをつけ、手のひらをよくこする
②手の甲を伸ばすようにこする
③指先・爪の間をこする
④指の間をこする
⑤親指と手のひらを、ねじり洗いする
※鹿児島でも今年に入ってインフルエンザが大流行しています。
十分に気をつけて過ごしましょう~~(^O^)/