吹く風が肌に心地よいこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、この時期になると「五月病」という言葉を耳にします。「五月病」は、知らぬ間に蓄積される心身の疲れやストレスが原因と言われています。
この予防に効果的と言われているのが「睡眠」。脳に充分な休息を与えることが大切なんだそうです。
睡眠時におきる、「いびき」についてのワンポイントアドバイス!
■どうして「いびき」をかくの?
=いびきをかくメカニズム
呼吸をするときに空気の通る、鼻やのどの部分を「上気道」といいます。いびきの主な原因は、寝る体勢などによってこの上気道が狭くなること。とくに上あごの奥(=軟口蓋後壁部)や舌のつけ根(=舌根部)がふさがりやすくなります。
そうなると息苦しくなって強く呼吸をするので、その影響でのどちんこ(=口蓋垂)などが振動します。この振動音が「いびき」です。
■自分でできる、いびき解消法
日ごろの工夫で解消できることもあるので、いろいろな方法を試してみましょう。ポイントは、鼻とのどの「空気の通り道」をふさがないようにすることです。
●枕と敷きふとん
枕は仰向けに寝たときに、首が前に傾いたり圧迫したりしないものを選びましょう。いびき用枕も市販されています。また、枕も敷きふとんも、やわらかすぎると上気道を圧迫するので適度な固さのものを。
●体の向き
いびきをかきにくい体勢は横向きです。睡眠中に仰向けやうつ伏せになるのを防ぐには、横向きの状態で背中側にバスタオルなどを置いて壁をつくる、抱き枕を使うといった方法があります。
●減量
肥満のために上気道がせまくなっている人は、減量をするだけでいびきを改善できる可能性があります。
●その他
お酒やたばこ、睡眠薬の量を減らすことも有効。専用のマウスピース、口呼吸防止テープなど、いびき対策グッズも多数あります。合うものを探してみましょう。
※少しは参考になったでしょうか??毎日、いい睡眠で過ごせるといいですね~♪♪