新生の4月到来!! さぁー新年度がスタートしました。
桜の開花もピークを過ぎて、散りゆく桜を眺めながら
新鮮な気持ちで毎日を過ごしていきたいと思います!
年を重ねると、体を動かすのがおっくうになりがちです。
運動不足になると体がなまけるだけではなく、私たちの体を支える
‘‘筋肉”にも影響が出てきます。
「サルコペニア」って何だろう~??
一般的に筋肉量は30歳代にピークを迎え、以降は加齢とともに低下していくものです。
50歳代までは緩やかに減少して、60歳代から一気に下降!
80歳代を迎えたころには、ピーク時に比べると35%~40%に減ります。
「高齢になると筋量の低下によって十分に足が上がらなくなり、
少しの段差でつまずいたり、歩く速度がゆっくりとなってバランスを崩したりします。
そういう状況の中で、若年層の標準値と比較して、著しく筋量や筋機能が低下した
状態を‘‘サルコペニア”といいます」
筋量が減ると処理しきれないグリコーゲンは肝臓で脂肪に変換され、
血中に放出されることで糖や脂質の代謝異常の要因に。
「糖尿病などの生活習慣病を発症・悪化するリスクも増加するので、
‘‘貯筋’’が大切」と言われます。
※立命館大学スポーツ科学部・藤田聡教授の参考文献