5人に1人が悩んでいる不眠症とは?
不眠症は、気持ちは寝る準備をしているのに、それに身体が順応しない睡眠障害のことです。例えば、布団に入ってもなかなか寝付けない、朝まで寝ることができず度々目が覚めてしまう、仕事中や学校で眠くて集中できないなど…。不眠症に悩む日本人は5人に1人とも言われており、年々増加傾向にあります。不眠で通院している人の20人に1人は睡眠薬を服用するなど、現代のストレス社会を象徴する国民病だと言えます。
不眠症に陥るメカニズム
不眠症になる理由は、不規則な生活や生活環境、病気など様々な原因により、それがストレスとなって自律神経のバランスが乱れることが大きな要因です。 自律神経には活発な時に働く交感神経とリラックス時に働く副交感神経があり、それぞれ循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整しています。通常、睡眠時には副交感神経が働くのですが、何らかのストレッサーによって交感神経が優位に傾き、自律神経のバランスが崩れることで不眠症に陥ってしまいます。
不眠症を改善するには
「眠れない」と意識すると心身がストレスを感じ、さらに眠れなくなるといった悪循環に陥ってしまいます。まずは目をつむって軽く休むという気持ちで、寝ることへの緊張をほぐしましょう。
睡眠時の環境を整えるのも効果的です。寝る1~2時間前に部屋の明かりを暗めにしたり、リラグゼーション音楽を聴いたり、アロマを焚いたりと、リラックスできる空間をつくってみてください。副交感神経を優位にするには、夜はお酒とカフェインを控えめにし、ベッドでのスマホ使用は控えるようにしましょう。日中は太陽の光を浴びたり、運動しておくのもおすすめです。
不眠症でお悩みの方は整体術で自律神経の乱れを整える事で、改善される方も多数いらっしゃいますので、躊躇せず当院へご相談ください。そして勇気を出してお越しください。