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健康〈自分でできる高血圧対策!〉睡眠について

健友館ゆうき整体院の栗野雄二です。
春3月がスタートしましたが、まだ朝晩は冷え込みがありますね!
体調崩さないように気をつけてお過ごしください!!
今回は睡眠について、有楽橋クリニック 院長 林泰先生のお話です。
参考にして、毎日質のいい睡眠がとれるように心がけたいものです。
就寝中は血圧が下がる

 皆さんもご存じかと思いますが、睡眠には「レム睡眠(浅い睡眠)」と「ノンレム睡眠(深い睡眠)」があります。
 入眠直後には「ノンレム睡眠」が現れて大脳が休息をとります。
 そして、一晩の睡眠の後半には、夢を見る睡眠段階である「レム睡眠」が増えて自律神経系が休息をとります。
 「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」が現れるサイクルは約90分です。
 従って、2サイクルの3時間、あるいは3サイクルの4時間半あれば、脳の休息は賄えると考えられています。
 しかし、高血圧の人は、夜に眠れないと訴えることが少なくありません。
 通常、睡眠中は自律神経の一つである副交感神経が働いて心拍数が減り、血管が広がるので血圧は下がります。
 ですから高血圧を改善するためには十分な睡眠をとることが大切なのです。
 このため高血圧の人の不眠は、健康な人の不眠よりも困った問題をはらんでいるといえます。
 また、心身の疲れがとれないとストレスがたまったり、体調を崩したりしてしまいます。
 ちなみに、ここでいう十分な睡眠とは、質の高い睡眠という意味です。
 不眠を訴える人は、寝る前に精神的に興奮することをしている場合が多いようです。
 例えば、テレビのスポーツ中継を見て興奮してしまった場合などです。
 また、テレビやパソコンなどの明るい光を見ている人も、覚醒中枢のスイッチがオンの状態なので、なかなか入眠モードになれません。
 よく眠るには、日中は体を動かすこと、そして寝る1時間ほど前には、軽いストレッチ体操などをしてからシャワーを浴びたりすると精神的にもリラックスできるでしょう。
 寝室の照明の照度を落とし、静かな音楽を聴くなどして穏やかに過ごすのがいいと思います。
 就寝前のお酒は、少量ならリラックスの効果がありますが、量が多くなるとアルコールの作用で睡眠の質が低下し、かえって寝付けなかったり、睡眠が浅くて何度も目が覚めてしまったりしますから、ほどほどにしましょう。
 特に、体内にアルコールが残っている時に睡眠薬を服用すると、その前後の出来事を全く覚えていないという「逆行性健忘」になることが多く、時には異常行動を引き起こすこともあるようですので、注意が必要です。

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