12月10日(水)
今年もインフルエンザの季節がやってきました。
インフルエンザにかからないための5つのコツを紹介します。
参考にして下さい!!
1.ワクチンは約5カ月間有効。早めに受けよう!
インフルエンザワクチンは、ウイルスの病原性をなくしてつくられた不活化ワクチン。
ワクチンが効果を発揮するのは接種後2週間から約5カ月とされていますから、できるだけ早く接種するようにしましょう。
2.マスクをしよう!
インフルエンザの主な感染経路は、せき、くしゃみ、つばなどによる飛沫感染です。そのため、せきをするときには口を覆うといったエチケットが重要です。とくに流行期の外出時にはマスクが有効です!
マスクは鼻と口がしっかり覆るものを選びましょう。
3.うがい・手洗いは丁寧に!
飛沫感染が主な感染経路とはいえ、ウイルスが付着したものに触れた後に目・鼻・口などに触れることで感染する接触感染も考えられます。外出先から戻ったら、必ずうがいと手洗いをしましょう。
手はアルコール含有消毒液の使用が有効です。マスク+手のアルコール消毒で、インフルエンザ症状の出現が35~51%低減するという報告もあります。
4.食事・運動・睡眠に気をつけ、免疫力を高めよう!
私たちの体には、細菌やウイルスなどから自らを守るための免疫力が備わっています。その力を高めるためにも、食事でしっかり栄養をとり、睡眠でゆっくり体を休めましょう。運動不足も体力低下のもと。冬は運動不足になりがちですが、適度な運動を心がけましょう。
5.ワクチンを打っても安心しすぎないこと!
インフルエンザワクチンの接種による感染予防効果は、ワクチン株と流行株が一致すれば、80%の有効率。つまり、重症化を防ぐことはできても、100%感染を防げるわけではありません。きちんと予防策を。