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筋肉のお話し(大腰筋年齢をチェック)

筋肉を大きく分類すると、ウォーキングのように長時間、運動する時に使う「遅筋」(ちきん)と、大きな力を発揮し、素早い動きを発揮するする時に使う「速筋」(そっきん)に分けられます。いずれの筋肉も、一本一本の繊維が束になって構成されています。

遅筋は、年をとっても若い時に比べて、急激に衰えることがない筋肉です。日頃ウォーキングのような運動をしていれば、若い時と同じ程度に維持されます。一方、一般的に、年をとると素早い動きができなくなってくるのは、速筋が弱まったからです。速筋は、年をとると筋肉の繊維が細くなり、使わなければなくなってしまう特徴があります。筋肉は1歳、年をとると1%ずつ小さくなっていくとも言われます。その中の「大腰筋」ですが、以前私も、TV番組でCT写真を観たことがありますが、20歳代に比べ、70歳には約半分に減っていくそうです。しかし、腰椎と骨盤をつないでいる一番奥にある「大腰筋」は、自分の手で触ることができないので、弱っているかどうか、なかなか分かりません。

そこで、自分の大腰筋が、どれくらい若く維持できているかどうかを調べる方法があります。

まず、膝を曲げて床に座ります。足は肩幅ほどに開き、両手は体の横に置きます。ポイントは、足のつま先とかかとが床から離れないようにして、ゆっくりと寝ます。床に背中と頭がついたらゆっくりと上体を起こしていきます。(つま先とかかとは、常に床につけたままです)

この動作は、腹筋だけを使って起き上がっているのではなく、大腰筋を使って起き上がっていることになります。この動作が楽にできない人は”大腰筋”年齢が60歳以上と判定され、かなり衰えていることが予測されます。大腰筋は、男性よりも女性の方が細くなりやすいので、女性にとっては要注意です。

さぁ~皆さんはいかがでしょうか?1度試してみましょう!!

一般的に、女性は男性に比べ筋力や筋肉量が少ないため骨盤のゆがみ等も引き起こしやすいと言えますね、整体で骨盤矯正をお勧めいたします。

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