「ストレス」が大敵!偏った生き方が病気を招く!
「働きすぎ」「悩みすぎ」「薬の飲みすぎ」などは、心と体に過大なストレスをもたらします。その結果、自律神経のうち交感神経が過剰に優位になり、白血球中の顆粒球がふえて、免疫力が下がり、病気を招いてしまいます。私たちに過度のストレスがかかると、交感神経が優位になって血管が収縮し、血行が悪化します。その際、アドレナリンが分泌されることで、白血球中に顆粒球が増加します。増加した顆粒球は活性酸素の増加をもたらし、広範囲で組織破壊を引き起こします。その結果、組織破壊や、細胞の老化、血行障害などが起こり、ガン、糖尿病、心臓病、高血圧から、便秘、不眠、耳鳴りなど、さまざまな病気が発生していきます。
一方、「だらけすぎ」「運動不足」「引きこもり」など、楽をしすぎる生き方でも、、副交感神経が過度に優位になって病気が起こります。血管が拡張しすぎて、体内にたまった毒素を排泄できず、主にアレルギー疾患などが発生するのです。過度のストレスは体に悪いのですが、ストレスがなさるぎる生活も、やはり体にはよくありません。いずれの場合も、自律神経のバランスを整え、免疫システムが正常に働くようにすれば、病気を撃退することにつながるのです。
「福田=安保理論」より抜粋